レンタルオフィスでも安心!地震などの災害に備えるための防災対策ガイド|防災グッズリストもあわせて紹介
防災グッズを備えるべき理由|オフィスでの安全対策
オフィスで働いていると、地震や火災などの災害が突然発生することがあります。
そんなときに、社員やビジネスを守るためには、事前にしっかりとした防災対策を行っておくことが大切です。
防災グッズを準備しておくことで、いざという時に社員の安全を守ることができ、避難や救助活動もスムーズに行えます。
災害の規模によっては、事業が通常通り進められなくなることがあります。
事業を早く再開するためにも、最低限の防災グッズを備えておくことが大切です。
企業の信頼やブランドイメージにもつながるため、災害に備えておきましょう。
オフィスに備えておきたい防災グッズのリスト
災害が起こったときに役立つ防災グッズをリストアップしました。
これらをオフィスに準備しておくと安心です。
身を守るための道具
- ヘルメット:頭を守るために必要です。地震で物が落ちてきても、安全に避難できます。
- 応急処置セット:ケガをしたときに、すぐ手当てできる道具が入っています。絆創膏や消毒液が入っています。
- 毛布・ブランケット・保温シート:寒さをしのぐために役立ちます。夜や寒い季節に使います。
- レインコート:雨や風を防ぐためのコートです。雨が降っているときでも外に出られます。
- 薬(胃腸薬・解熱剤など):お腹が痛くなったり、熱が出たりしたときに使える薬です。
- マスク:ホコリや粉を吸わないようにするために、必要です。
- ホイッスル:助けを呼びたいとき、大きな音を出して知らせることができます。
食べ物や水の備え
- 飲料水(3日分):1人あたり3日分の水を備えておきます。1日3リットルが目安です。
- 保存食(3日分):お米や缶詰など、長持ちする食べ物を用意します。1日3食分を考えましょう。
- エネルギーバーやチョコレート:すぐに食べられて、エネルギーが補給できる食べ物です。
衛生を保つための道具
- トイレットペーパー:災害時にも使えるように、1人あたり3ロールを用意しておきます。
- 簡易トイレ:トイレが使えないときに、便利な道具です。
- 生理用品:女性がいつでも安心して使えるように、備えておきます。
- 歯みがきセット:口の中を清潔に保つために大切です。
- 汗拭きシート:体が汚れたときに、体をきれいに保てます。
- ゴミ袋:衛生を保つために必要です。
- 消毒液やウェットティッシュ:手や物をきれいにするために使います。病気を防ぐためにも大事です。
移動や避難に必要なもの
- 懐中電灯:停電で暗くなったときに役立ちます。
- 軍手:瓦礫を動かすときに、手のケガを防げます。
- 丈夫なスニーカー:避難するときに歩きやすく、安全に移動できる用に備えておきます。
- 帰宅支援マップ:避難場所や家に帰る道を教えてくれる地図です。
- 避難リュック:必要なものをまとめて入れておくリュックです。すぐに持ち出せる場所に置いておきます。
- 多機能ナイフ:缶詰を開けたり、物を切ったりするのに、便利な道具がひとまとめになっています。
- 防水袋:お金や大事な書類を水から守る袋です。
情報を集めるための道具
- 携帯型ラジオ:ニュースや周囲の状況を聞くために使います。停電しても最新情報が得られます。
- モバイルバッテリー:スマホを充電するためのバッテリーです。連絡を取るために大切です。
- 乾電池:ライトやラジオに使うための予備の電池です。多めに用意しておくと安心です。
防災グッズをどこに保管する?適切な場所を考えよう
オフィスで準備する防災グッズは、量が多いので、「どこに何を保管すればいいのか」迷うこともあるでしょう。
ここでは、「緊急時の使いやすさ」や「スペース」を考慮して、どこに防災グッズを置くのがよいか解説します。
災害発生時に防災グッズを慌てて探すことのないよう、日頃から「保管場所に関する情報」を共有しておきましょう。
飲料水や非常食は、消費期限が過ぎないように、定期的に防災グッズの状態をチェックする日を設けましょう。
段ボールやキャビネットに入れておく場合は、外側にステッカーを貼って書いておくなど、「どこに何があるのか」が分かりやすいようにしておきましょう。
すぐに使える場所に保管する
防災グッズは、緊急時にすぐに取り出せる場所に置いておくことが大事です。
例えば、オフィスの出入口近くや避難経路沿いに置いておくと、避難時にサッと持ち出せます。
特にヘルメットや懐中電灯は、すぐに手に取れる場所が理想です。
共用スペースにまとめて保管
オフィス内でみんなが使う共用スペース(例えば会議室や休憩室)に、防災グッズをまとめて保管しておくのも良い方法です。
ロッカーや収納棚にまとめて入れておけば、従業員全員が簡単にアクセスできるので、いざというときにスムーズに取り出せます。
各デスクに少量の防災グッズを分散
大きな防災グッズは共用スペースにまとめるとしても、個々のデスクにも小さな防災セットを用意しておくとさらに安心です。
懐中電灯やマスク、少量の水などを各自のデスクに備えておくことで、すぐに対応できます。
保管スペースが限られている場合
オフィスのスペースが限られている場合は、収納ボックスや壁掛けタイプの収納袋など、スペースを有効活用できる方法を検討しましょう。
省スペースで使いやすい場所にグッズを配置しておけば、いざという時も役立ちます。
レンタルオフィスでの防災対策のポイント
レンタルオフィスでは、他の企業と同じスペースを共有しているため、全体で防災対策が整っているか確認することが重要です。
建物の耐震性を確認する
最も基本的な防災対策は、建物自体の安全性です。
オフィスが入っているビルが耐震基準を満たしているか、耐震補強が施されているかを確認することが大切です。
地震の際、建物が倒壊しないかどうかが、社員の安全に直接関わるため、契約前にこの点をしっかり確認しましょう。
オフィスビルの防災設備を確認する
ビル全体に防災設備が整っているか、非常口の位置、非常用照明、避難経路を確認しましょう。
非常用電源や水の供給体制を確認する
災害が発生した際、停電や断水が長引くことがあります。
レンタルオフィスが、非常用電源や水の供給体制を備えているかどうかを確認することが大切です。
避難訓練の実施
レンタルオフィス内で定期的に避難訓練が行われているか、または自社で計画的に実施することで、万が一の際に迅速に対応できるようになります。
社員と企業を守る!防災対策が万全なレンタルオフィスを選ぼう
防災対策がしっかり整ったレンタルオフィスを選ぶことは、社員の安全と企業を守るためにも非常に重要です。
もし、災害対策が万全なオフィスをお探しであれば、ぜひタチヨリにお問い合わせください。
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